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思うんだけど、どんな清廉潔白な人間だって誰かに憎まれるリスクはあるわ。どんな人間でも、ね。ただのひとりも憎まれない人はいやしないの。しかも、憎まれて当然という人よりも、誰からも憎まれないと思われている人のほうが「隠された憎しみ」に遭ってしまう率は高い。もっとも、だからといって意図的に憎まれる人になる必要はないんだけど。そういうもんよ、世の中って。理不尽ばかりな世の中、それが現実。

あーあ。ほんと、漠然とした不安から逃れたいと思うわ。無理だとわかっててもね。逃れるためには死ぬか、すべてを諦観するしかないんだものね。ただ、性格上、その諦観っていうのができない者は……死ぬしか道はないってことか。どうせいつか死ぬとはいえ、やっぱ死ぬのはイヤだわよねえ。
 

10年とちょっと前くらいは自分を救う手だてを持ってない人が多くいたように思う。だから「彼」が必要だったわけで「彼」はたった一人の為に生まれたけれど、少なからず何人かの人たちを救っていたようにアタシには見えた。「彼」の揺るぎない立ち位置は、精神的に不安定な人たちの心の支えになっていた。だから「彼」は消えることができなかったのよ。でも今は、自分を救う手だてを持ってる人たちばかりで、そうじゃない人たちはほとんどいないんじゃないかしら。もちろんそれはアタシがそう思うだけで、いるところにはいっぱいいるのかもしれないけれど。アタシも昔みたいにいろいろ見て回る時間ないしね。

あの彼女は一見不幸に見えるのだけど、アタシは彼女は自分を自分でちゃんと救える能力を持ってると見てる。だから「彼」は彼女から離れたのよ。アタシにはわかる。あの彼女は間違いなく不幸を演出してるって。そりゃあ、まったくの不幸じゃないとは言わないわ。不幸は不幸でしょう。少なくともアタシよりは確実に不幸だろうと思う。でも「彼」が執着したあの人のように自殺しようとはしてないから、まだマシなんじゃないかしら。そうね、傷ついた手を「彼」に見せ続けたあの人は今はどうしてるかしらね。「彼」の動向を今でも見てる?「彼女」の場所をチェックしたりしてる?ちゃんと生きてるかしら?生きててくれればいいと思うわ。心からそう思う。

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